寝るときには「接触冷感性」が高い商品と、「放熱性」の高い商品をバランスよく配置する事をお勧めします。
入眠時に接触冷感性の高い商品を使い、入眠後は放熱性の高い商品で快適な温度をキープすることがベストだと考えています。おススメのセットは以下のとおりです。
・接触冷感の抱き枕 |
「抱き枕」なのがポイントです。 シーツを接触冷感にしてしまうと、夜中にぬるくなったら外すといったことが困難ですので、いつでもポイっとできる抱き枕がおすすめです。 |
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・おでこひんやりシート |
ひんやりシートをおでこや首にペタっと貼ることで、昔からよく言われる「頭寒足熱」の状態をつくりましょう。 |
・麻のシーツ |
麻は、そのシャリシャリした素材感で、肌と接触する面積が少ない素材です。また、放熱性が高く、且つ吸湿性に優れた素材ですので、夏の寝具にはピッタリなんですね。 |
・通気性の高いマットレス |
寝室にあるもので、一番熱を奪ってくれるものは、「空気の流れ」です。マットレスを通気性の高いものに変更することで、マットレス内部の熱を奪ってしまうのが狙いです。 |
・扇風機 |
これも、通気の流れを作り出して熱を奪うために使います。但し、直接体に向けて風を当て続けてしまうとダルくなってしまいますので、風を壁に向けて室内の空気を循環させるようにして使ってください。また、タイマーを併用し、数時間経ったら自然と切れるようにしておくと朝方に寒くて目が覚めるということもないでしょう。 |